メンタルヘルス対策(健康管理士)

メンタルヘルスについて、なぜ取り組む必要があるのでしょうか?
従業員の心の健康が損なわれると、会社の活力が低下し、仕事の効率が悪くなるため、お客様からの信頼を失う原因にもなりかねません。さらに、労災問題に発展すると、会社のイメージダウンにつながり、人材確保も難しくなるなど、事業の継続が危ぶまれる可能性もあります。また、従業員本人にとっても、仕事だけでなく私生活にも悪影響が及び、最悪の場合、人生を棒に振ってしまうことにもなりかねません。このような事態を防ぐためにも、心の健康対策は非常に重要なのです。
社内教育
メンタルヘルスは社員一人一人の理解が大切です。各人の心の健康に対する意識の向上のため、社内教育を行います。
コンプライアンス
労働基準法に沿って労使が安全衛生法に則り、健康な職場づくりを推進します。
運営できる仕組みづくり
上司や人事担当者が悩まなくてもいいように規則を見直したり、職場復帰プログラムを作成したり、実際に運営できる仕組みづくりを行います。
外部相談窓口の設置
社員が直接上司に相談しにくい場合は、産業カウンセラーなどを紹介できます。
職場環境の改善
メンタルヘルスは人事労務管理と密接に関係しています。過剰労働を含め、職場環境の改善のアドバイスを行います。
よくあるご質問
Q:具体的にどのような事をすればいいのでしょうか?
A:予防と事後対応です。予防とは、メンタルヘルス対策を推進するための教育研修・情報提供や職場環境等の把握と改善をすることになります。事後対応とは、「業務的健康管理」の仕組み作りと、職場復帰支援プランの策定です。
Q:業務的健康管理とはどのようなものですか?
A:「職場は働く場所である」ことを大原則として、「メンタルが悪いかどうか」ではなく、「仕事が出来ているかどうか」にフォーカスしたメンタルヘルス対応のことです。
Q:メンタルヘルス対策について、どのようなサービスを提供してくれるのですか?
A:次のようなお手伝いをさせて頂きます。
- メンタルヘルス・マネジメント研修
- ハラスメント研修
- ストレスチェック義務化制度に則したストレスチェック検査
- 職場のストレス実態調査(ストレスやハラスメント等の実態を調査する労災リスクアセスメントツール)
- 社会人自己分析調査 (企業リスクを軽減するための個体側要因を調査するアセスメントツール)
- 「業務的健康管理」の仕組み作り
- 職場復帰支援プランの策定